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また一晩乾燥させて見かけ上のエンクロージャーは完成ヽ(・∀・)ノ
これでも十分に鳴らす事が出来るのですが更に一工夫。
せっかく作ったので表面の仕上げと塗装を行いました。




見た感じボンドの乾燥部分が(・A・)イクナイ!!
木材が若干はみ出てデコボコしているし(・A・)イクナイ!!
てなわけで仕上げを行います。




朝早かったので電動工具は使用せず、手動で紙やすりがけを行いました。
時間は相当かかりますが、安全に作業ができます。




左が紙やすりがけ前で右が紙やすりがけ後の写真です。
美しさが違いますね。
触った感じもツルツルでスベスベ♪




紙やすりで仕上げたら乾燥した雑巾等で表面の削りカスを綺麗に取り除きます。
その後に「とのこ」を使ってMDF表面の微細な隙間を埋めて行きます。
この作業をしないと塗装時に塗料を相当吸ってしまうため仕上がりが美しくなりません。
切断面を重点的に埋めて行きましょう。




塗装開始ヽ(・∀・)ノ
外で塗ると埃が付着してしまうのであまり良くありません。
でも、家の中で塗るのは大変。
風があまりこないところで塗り、埃が飛んでこないように写真のような塗装箱を作って塗りました。
そこらへんに余っていたダンボールを駆使した私の傑作(?)です。
塗装が終わったらあっさり捨ててしまいましたが(笑)

MDFは塗装によっても音が変わる変わった木材です。
今回はクリアラッカーで塗ってしまいましたが、オーディオ向け塗料もあるのでそれを使ってみるのも良いかもしれません。
参考までにURLを

ハセヒロ・オーディオ SSCより
http://www.spnet.ne.jp/%7Ehasehiro/ssc/ssc.html




乾いたら塗り、また乾いたら塗りを繰り返すこと3〜4回。
朝から夕方まで一日塗装した結果満足のいく塗りが出来ました。
少しムラになっている部分もあるけどそこは手作り感があって良いかな。




ユニットを取り付けて内部配線をやって完成。
このFOSTEXFE83Eというユニットは女性vocalが良いらしいですが・・・・・・
内部配線はこちらを参考に、ユニットの取り付けはこちらを参考にしてください。




こんな感じで完成ヽ(・∀・)ノ
光沢のある黒色の塗装にスピーカーユニットの白色が映えて(・∀・)イイ!!
完成後はエンクロージャーとユニットのエージングをしないと本来の性能が発揮できないので、しばらく鳴らしこむと音が馴染んできます。
良い音になるまでじっくりと待ちましょう。
エージング期間は様々な説があり、1週間〜半年と様々な意見があります。

使い始めて大体1年半程度経ちましたが、8cmにしては低音もしっかりでるし女性vocalもでるしで満足しています。
今はメインスピーカーの座から降りることになりましたが、使用率は一番高い不思議な子です。
やっぱり愛着なのかな。
耳障りな音にならないのがお気に入りです。

低価格なメーカー製スピーカーよりもずっと良い音を鳴らしてくれるので、興味をもったら是非一台作ってみましょうヽ(・∀・)ノ