AXEX AH-M55を買ったのでレビュー♪
大手電気屋ではあまり見ないヘッドホンです。
たまたま寄ったイトーヨーカドーの中に新星堂があり、そこで扱っていたので購入しました。
標準価格3900円は高く感じるけど、実売価格が2079円だったのでOK。
裏面〜
コードの巻き取り方や、装着の仕方が書いてあります。
中身です。
ヘッドホン本体と延長コード。
様々な色が売っているらしいですが、私が購入したところでは黒しか残っていませんでした。
黒を買うつもりだったので、良かったです。
上写真のようにハウジング部分が曲がります。
少々固め。
コードを引っ張り出した写真。
コードを引っ張るとカチカチと音がします。
ヘッドホンを装着したまま引っ張ると、音が反響し不快な気分になるでしょうｗ
もうちょっと伸びるだろうけど、断線したら嫌なのでここまでしか引っ張り出しませんでした。
コードの生えている穴の下に、もう1つ穴があります。
ここにジャックを差し込むとコードを巻き取る仕組みになってます。
押しても巻き取らなかったら、少しコードを引っ張ってカチカチ言わせてから押すとコードを巻き取るようになります。
古くなった掃除機の電源を巻き取るのと同じ原理を感じましたｗ
・・・・・・。
(；´Д｀)飽きた。
ただ買って、聴いて、レビュー書いて、ちょっと飽きました。
自分の感想だけ書いてもいまいち相手に伝わらない気がします。
一応聞いた感じ、使用した感じを簡単に書くと、
耳全体を圧縮するタイプのヘッドホン。
音の篭りは特に感じなく、価格帯で見ればそこそこ良い。
コードを格納できるのはかなり(･∀･)イイ！
小さいし、折りたためるので持ち運びも苦にならない。
延長ケーブル3m付属だけど、使い道が特に無いｗ
コード巻き取り式格納が新しい。
再生中にコードを伸ばすと片方から音が鳴らなくなる場合があるので注意。
コードが細すぎて断線するんじゃないかとちょっぴり不安。
と、いうわけで、ここもやはり対決とします。
対戦相手はAIWA HP-X122にするか、audio-technica ATH-T2にするか微妙なところ。
単純に音だけを比べるなら、
HP-X122＞AH-M55
でしょう。
これではATH-T2 VS HP-X122でやった結果と同じになってしまいます。
よって、今回は音以外 で対決を行うことにしました。
諸注意
このレビューは私自身の耳で判断した結果なので、私以外の方では評価がまったく逆かもしれません。評価を鵜呑みにせず、自分の耳で判断することが何よりも大事です。もっとも、買ってダメだったなぁと思っても2000円前後ですので、勉強代としては安いと思います。
この２機種で音を比べるのはナンセンスなので、機能で対決を行うことにします。
装着感
ATH-T2＞AH-M55
耳を全体を覆うタイプのATH-T2の方が装着感は良いです。耳全体を圧縮するタイプでは位置の調整が難しいです。
長時間の使用
ATH-T2＝AH-M55
私には大きな差があるようには感じませんでした。側圧が強くないので、装着していてもあまり疲れませんでした。
携帯性
ATH-T2＜AH-M55
AH-M55はATH-T2よりも一回り小さく、またコードを格納できる点で携帯性は抜群と言えます。またATH-T2は標準コードが3ｍもあるので、どうしてもコードの部分が邪魔になります。
改造性ｗ
ATH-T2＞AH-M55
本来は必要のない性能ですが一応比較してみました。ATH-T2ではティッシュを詰める改造で装着感を向上できますが、AH-M55では形状上、その改造は使えません。装着感の改造次第では携帯性のある面白いヘッドホンに化けるのですが・・・・・・残念なところです。
遮音性
ATH-T2＞AH-M55
外で使用する場合、AH-M55は耳を覆うタイプではないために外部の音がやたらと耳についてしまい、うざったく感じます。クラシックはとてもじゃないが外部の雑音の為に聴けたものじゃありません。popを聴くのならまだ妥協点と言えますが、不快を感じるでしょう。静かなところで聞く分では良いヘッドホンなのですが・・・・・・。
こうやって比較して、もしこの2つのうちどちらを買うかと聞かれたら、私は持ち運び限定の場合でAH-M55と答えるでしょう。持ち運ばないならと聞かれれば、迷うことなくHP-X122を買います。こうやって比較するとATH-T2の良いところが中途半端に思えます。私の中では面白いヘッドホンなのですが・・・・・・。
そういったわけで今回のレビューはお終い。
AH-M55はKOSSのThePlug(改)と共に持ち運び専用としてしばらく働く事になりました。
ヽ(･∀･)ノ
