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STAXのSRM-T1Sが家にきてから数日。
CECのCD3300もある。
XLRケーブル(バランスケーブル)での接続が出来るではないかヽ(・∀・)ノ
早速オーディオ屋のケーブル売り場を物色してみる。
(;´Д`)値段高っ!!
オーディオ好きじゃない人は、なんでこんなケーブルに数千〜数万円だせるかと疑問に感じるでしょう。
私はオーディオ関係好きですけども、ケーブルに数千円もだす気が知れません。
だって、電気信号をちゃんと伝えられればいいだけっしょ?
高品位なケーブルばかりなのに、音にどんな違いがあるかなんてわかりません。
試しに使ってみたいと思っているだけの私には、どれもこれも手がだせる価格ではありません。

「XLRケーブル(バランスケーブル)って高いなぁ……安く作れないかなぁ……」

と言うわけ、作っちゃいましたヽ(・∀・)ノ
てなわけで簡単にレビューを書いてみます。

作るには知識を仕入れないといけない。
そんな時はインターネットで検索に限ります。

ケーブルを自作する!
http://www.k3.dion.ne.jp/~trance/cable/
ケーブルを自作する!−バランスケーブル編−
http://www.k3.dion.ne.jp/~trance/cable/01balanced/

早速発見ヽ(・∀・)ノ
結構細かく書いてあるのでここを参考にケーブルを製作しました。
材料はもちろん秋葉原にて調達。ガード下でケーブル買って、トモカ電気でプラグを購入しました。
文章の中にもあるようにケーブルは、
CANARE製「L-4E6S」160円/m×2

プラグは、
「ITTCANNON」オス370円×2 メス420円×2
って書いてあるものを使用しました。

1900円(作業費、工具、はんだごて一式代別)
市販の物と比べてもかなり安いヽ(・∀・)ノ



今回調達してきた材料と工具の一部です。
これ以外にもプラグを固定するためにハタガネを使ったり、いろいろと荒業を駆使しましたw



ケーブル作成に必須の半田ごて一式。
ダイソーで揃えました。
これらが無いと始まりません。

基本的に作業自体はわかりやすく書いてあるため、ここに載っている内容で作業を進めました。

〜オスコネクタ接続作業〜

ケーブルを剥くまでは順調に作業が出来ましたが、はんだ付けが大変でした。
接続する端子が小さいため、ケーブルを接続しようとするとかなりずれてしまう為、かるいし兄さんに抑えてもらいながら作業を行いました。
一人ではんだ付けするのは大変です。
満足に抑える工具が無いときは、誰かに手伝ってもらうと楽に作業が進められます。

〜メスコネクタ接続作業〜

コネクタをばらさないといけないのですが、やたらに固い。
手で外せなかったので、ハタガネで左右を抑えて引っこ抜く。
荒業発動ヽ(・∀・)ノ
こちらもコネクタに接続するときに動いてしまうので、かるいし兄さんに抑えてもらいました。

はんだ付けが完了し、とりあえず完成ヽ(・∀・)ノ



早速機器に接続。
(・∀・)……あれ?
片方から音がしません。
原因不明……orz
仕方ないのでばらして被服を剥きなおして接続をやりなおしました。
そしてもう一度接続。
ヽ(・∀・)ノ両方から音がでました
苦労しましたがやっとこさ作業完了。
(;´Д`)疲れた……

で、肝心の音なのですが特に変わったという印象はありません。
前に接続に使っていたRCAケーブル(ピンケーブル)はCANAREの「GS-6」というケーブルを使っていたので、キャラクターが似ていたのかも。
エージングが終わったらまた聴いてみます。

余ったRCAケーブルを別の機器同士を接続しているSONYの安物ケーブルと交換して使ってみる。
Σ(・∀・)!!
音が違う!!!
なんかノイズが減っているし!!!!
(;´Д`)安物ケーブル恐るべし……
こんなところに音質劣化の原因があったと思うとビックリします。
アンプとかを疑う前にケーブルを疑ってみると、システムの音質改善に繋がる可能性が見出せました。
パソコンとヘッドホンアンプを接続しているケーブルがオーテクの安物ケーブルなので、今度はここのケーブルを交換したいと思います。
また材料買ってくるぞ〜ヽ(・∀・)ノ

今回のレビューはこれまで。

バランスケーブル製作記