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STAXのコンデンサー型ヘッドホン、Basic Systemを中古で購入したのですが、イヤーパッドの硬さが気になったので、上位機種のイヤーパッドに交換してみました。
交換を思い立ったきっかけかこのHPを見てから。

トッチーのお昼寝オーディオ
http://www.geocities.jp/tochey_2000/index.html

イヤーパッドの交換
http://www.geocities.jp/tochey_2000/acc08.html

現在のBasic System IIでは現行のSignature用のイヤーパッドがそのまま使用できるらしいのですが・・・・・・
情報もほとんど無いのでサイズが合うかどうかいまいちわからなかったのですが、とりあえず注文してみました。



代引きで発送はヤマト運輸でした。
本体2257円に送料550円と手数料315円=3122円
まぁこんなもんでしょう。
封筒の中に無造作に突っ込まれていました。
残念なことに、交換の手引書みたいなものは入っていませんでした・゚・(ノД`)・゚・



ビニール袋の中身です。
イヤーパッドと両面テープが入っていました。
触り心地は柔らかくて良い感じです。



裏面です。
接着する面は光沢を放っています。



とりあえずイヤーパッドを引っぺがしてみました。
かなり強力な両面テープのようで、簡単には剥がれてくれません。
剥がす前まではイヤーパッドが使っているうちに取れてしまうんじゃないかと不安に感じましたが、これで安心。
ちょっとやそっとで取れる代物じゃないということが確認できました。
それと同時に綺麗にテープを剥がすのがめんどくさく感じることに・・・・・・('A`)
また、剥がした後のイヤーパッドは再利用できなくなるので注意が必要です。



とりあえず片側だけ交換。
おおっ、サイズもピッタリ♪
甲子園を見ながらのんびりとテープを剥がしていたので、片側を張り替える作業に1時間程度かかりました。
結構根気がいる作業なので、不満が無いならお勧めできない作業と言えます。



接着面を綺麗にしてから両面テープを張った写真です。
ヘッドバンド部分は作業の邪魔だったので取り外しました。
張るときにテープがよれるので少し張りにくく感じました。
反対側を剥がすと作業が行いやすいらしいのですが、特に気にせずに作業をしました。
でもまぁ多少よれてもあの接着力なので問題は無いかと。



張り終わった後の写真です。
黒色の本体と茶色のイヤーパッドなので、色の統一感としてはいまいちになります。
でもまぁ音を快適に聴くためには止むを得ない犠牲でしょう。

交換する前と交換した後では、音自体に変化は無いのですが装着感が改善されました。
耳あたりが柔らかく、蒸れも多少収まって何時間つけていても快適だと思います。
クーラーが効いていればの話ですがw

総括として、装着感に不満がある人、オリジナリティを求める人以外はこの改造をやる意味がまったく無いです。
お金も手間もかかるし、見栄えも悪くなるし、良いことは無いですね。



ちなみにこれが交換前の写真。





STAX Basic System のイヤーパッド交換