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秋葉原のコイズミ無線の店頭に、1個450円の詳細不明なスピーカーユニットがあったので購入してきました。
今回のスピーカー製作の過程にてエンクロージャー(箱)が余ってしまい、何かしら取り付けるユニットを探していたので丁度良いはずだったのですが・・・・・・
密閉箱をバラしてFOSTEXFF85Kを取り出しバスレフ型スピーカーを作る事にしたり、TandBandW3-582SBは前々から使いたいと思っていたために購入して作ったりで、余った密閉箱に詳細不明のこのユニットを取り付けることにしたのですが、サイズが微妙に合わず途方にくれることになってしまいました。
しばらく悩んだ結果、前々から移植して使おうと思っていたプラスチック製のちっちゃなスピーカーの事を思い出し、早速開けてサイズが合うか否か調べてみました。
上手くいくモンです。
ピッタシ収まってくれましたヽ(・∀・)ノ
そんなわけで製作過程と聞いた感じについて簡単にコラムを書いてみます。




今回移植作業に使ったエンクロージャーです。
音自体もさほど良くなく、低音もほとんどでません。
解像度も低く、FF85Kと比べて良いところは無いと言えるでしょう。
右側のスピーカーは前に一度バラした時に間違えた方向でネジを止めてしまったために右を向いています。(当然直しましたがw)




ケーブルは直出しです。
元々が2.1chで接続する機器の物なので。
裏からドライバーを差し込んで簡単に開けられました。




中身です。
根元にはホットボンドでコードが動かないようにしてありした。
特にいじる理由も無いのでとりあえずは放置。




ハンダで止めてあるので、ハンダごてを当ててハンダを溶かし、ハンダ吸引機で吸えば綺麗に外せます。
ハンダごてとハンダ吸引機はダイソーで購入しました。
この程度の物でも充分に作業ができるので、入門用には充分かと。




今回移植した謎のユニットです。
詳細は一切不明。
スピーカー製作暦1ヶ月の私には何処のメーカーなのか検討もつきません。
玄人の方々で何かわかる方がいらっしゃれば是非とも教えてください。




ハンダで固定してネジで閉じて完成ヽ(・∀・)ノ
特にめんどくさい作業も無く、あっさり終わりました。
途中で溶かしたハンダが自分の手に落ちてあちぃ!って驚いたことは記載しておきます。
まだまだハンダ初心者なのです。
音に関してはまだエージングが済んでいないため、きちんとした評価はできないですけども、あえて言うなら高音が耳につきます。
それでも前に入っていたユニットよりかマシかも。
今度吸音材を入れて調整してみようかと考えています。
解像度は良くなく、楽器の鳴りもあまり鮮明ではありません。
値段なりの品だったと言えますが、調整とか楽しみを残してくれました。

写真を簡単に説明すると、銀色のユニットがついているものがFF85Kを使ったバスレフスピーカー、TOMSP2「バスレフジェミニ2」です。
密閉箱に入れていた時と比べて低音がしっかり出ています。
繊細でかなり(・∀・)イイ!
でも今回は上記のスピーカーの製作記なので、詳細は省きます。

今回作ったスピーカーの名前は、TOMSP3「おまけ1」としておきます。
作る予定が無かったのに急遽作ることになったのでこんな名前。
ユニットを入れ替えただけなので、なんともはや。

今回はこれにて終了ヽ(・∀・)ノ
タイトルの意味は特に無しw
スピーカー製作記 その2.8