予告どおりにHP-X122の装着感の改善2をやります。
元ネタはこの文章より
http://www.h-navi.net/x121_kai.htm#top
ヘッドホンナビのHP-X122の参考記事に装着感の改善というものがあり、それを試そうとやってみました。
はてさてどこまで装着感が改善されるか期待が膨らみます。
ヘッドホンナビには、
「まずヘッドバンドの内側を見て、ハウジングの上にあるネジを外すYO!
部品を外すとスライド部分を引っ張ってる銀色のバネが見えるから、
止め金の部分を外すYO!
外側のプラスチック部品、横に強くねじると外れるYO!
その内側に、楕円形をした煙突みたいなネジを受ける部分がある筈だYO!
この部分を、ヤスリで1〜2ミリ削って背を低くするYO!
これで組みなおすと、ネジを締め込む強さでスライドの抵抗が変わるようになるYO!
これだけでもずいぶん快適だYO!」
と書かれていました。
順を追ってこの文章の通りにやってみます。
今回も使用するのはこのヘッドホン。
何度も書きますが低価格最強と言えるヘッドホンで、安くて良いヘッドホンを購入したい人には一押しの一品。
今回使用した工具一覧。
初めは青いドライバーと黒い棒ヤスリでやろうと思ったのですが、削っているときにあまりに時間がかかったため、でかいヤスリを用意しました。また途中でアクシデントがあったためにピンセットを駆使したり、でかいドライバーでネジを回したり大変でした。
写真を見てわかるとおり、左右のイヤパットの上部にネジがあります。
このネジを先ずは外します。
ネジを外すと上写真のように外側のスライド部分を抑えるところが外せるようになりました。
光が中途半端に反射して気持ち悪い写真になってしまいましたがご勘弁を。
スライド部分の下部にバネがあります。
止め金の部分を外せと書いてありましたが、止め金を外さなくても作業はできます。
反対側はバネを外さずに作業を行いました。
私はこれを外してしまったばかりに、後にハウジング部分を開けなくてはならない羽目になりました。(後に記述)
でもまぁ順番どおりに進めます。
ハウジングの部分とヘアバンド部分が分離できました。
上写真の用に外側のプラスチックは横にずらすと簡単に外れます。
またはめる時は押し込むようにすれば簡単にはまります。
外側のプラスチックを外すと中が見えます。
赤い丸の左側にあるのが先ほど外した止め金で、これを変な方向に引っ張ると中で引っ掛けている部分から外れてしまい、一度ハウジングの中を開けなくてはならなくなるので要注意。
ちなみに私は止め金を外してしまし、ハウジングの中を開けなくてはならない羽目になりました。つД`)
というわけで、苦労しつつもやっと目的に近づいてきました。
外側のプラスチックの内側の部分です。
楕円形をした煙突みたいなネジを受ける部分をヤスリで1〜2mmほど削るらしい・・・・・・
ちまちまと削り作業開始〜
途中でめんどくさくなってきたので、冒頭の写真にあったでかいヤスリをもってきてガリガリ削ってしまいました。
ただ、仕上がりが汚くなってしまうのであまりお勧めはできません。
綺麗に仕上げたい人はちまちまと削るほうが良いです。
もっとも、内側なので外見には何も影響はありませんが。
ついでにハウジング部分のイヤパットを取り除いたものを載せてみます。
あんまり意味の無い写真かもしれませんが、まぁ参考までに。
スポンジの脇を引っぺがすと、ネジがあります。
ネジは対角線上にもう一個あるので、この2つのネジを外すとハウジング内部が見られます。
今回の改造においては必要無いですが、もしもバネが外れてしまったら参考にしてください。
特に面白い作業ではないのでさっさと削ってネジで調整。
装着感が若干良くなりました。
しかし、イヤパットの内側にティッシュを詰めて得られた装着感の驚きは感じられません。
あくまでも若干良くなった程度なので、苦労してまでやる改造ではないと言うのが結論でしょう。
余談ですが、ティッシュの代わりに綿をイヤパットの内側に詰めて装着感の変化を比べてみました。
綿を詰めたほうが若干ですけど、装着感が良くなったように感じます。
ですが、これもまた綿を買ってきて詰め込む価値は無いかと思います。
意外に綿って高いし……
ぶっちゃけティッシュは万能です。
いっそ、キムワイプを突っ込んだり、スライムみたいなものを突っ込んだほうが面白いかも。
結論、(;´Д`)微妙・・・・・・