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2chで評判の低価格ヘッドホンの雄、AIWAHP-X122の装着感をティッシュを用いて改善してみました。
いきなりこういうことを言われても困る方が大半だと思うので、順を追って説明します。

このヘッドホンは1500円安価で販売されいるにも関わらず、その音は5000円台のヘッドホン並だと言われています。
視聴をするつもりもなかったし、所詮は1500円安ヘッドホンだし遊ぶにはいいかなと思って購入し聞いてみたら、確かに値段の割に高い評価を得ているということが理解できました。
聞き始めに Σ(・∀・)!! といった感じです(意味不明・・・・・・)
確かに音は良い・・・・・・値段に感動すら覚えるほどに。
しかし、このいかんせん耐えがたい装着感は何だ?
ここに1500円の理由があるように思えます。
てなわけでこの装着感をなんとか出来ればそこそこ使えるようになるのではないかと改造をしてみました。



製品の写真です。
秋葉原の駅前で購入。 1500円と安価で購入しやすい値段。
地元のヤマダ電機でも扱っていたので入手は容易だと思います。



こんな感じでシンプルなヘッドホンです。
典型的な安ヘッドホンですね。
右側には既にティッシュを込めてあります。
写真を見てもわかるように、右側のイヤパットにふっくらとボリュームがつきました。



作業しているところです。
ヘッドホンのイヤバットの内部からティッシュを込めます。
特に入りにくいことも無いのでちまちま指で押し込むだけ。



写真のように隙間に押し込みました。
ティッシュは全体で二枚ほど入りますが、装着感の改善にはイヤパットのした部分にボリュームを持たせるだけで改善できるので、左右に1枚ずつ押し込めば充分だと思います。

結果としては大幅な装着感の改善ができましたヽ(・∀・)ノ
改造前ではなかなか耳の装着位置に合わなかったけれど、この改造を行うことによって耳にフィットする位置ができた感じがします。
しかし若干、音の聞こえてくる位置が遠くなった感じがしてしまうので、装着感をとるかヘッドホン本来の音をとるかの選択肢が生じるでしょう。
私は装着感を選びます。

音について簡単にレビュー。
基本的にはドンシャリ傾向なヘッドホンです。
しかし嫌味なドンシャリではなく良く聞かせるためのドンシャリなのであまり気になる音では無いでしょう。
音の傾向は元気に音を鳴らすタイプなので、クラシックやジャスには合わないかと思います。
とにかく値段が安いので満員列車で押しつぶされようが、カバンに乱雑に突っ込もうがもったいないという気持ちは沸かないでしょう。
使い倒せるヘッドホンです。

装着感も音もそれなりに良いヘッドホンが1500円
初めてヘッドホンを購入する人には、高いヘッドホンはどう違ってくるのだろうと期待をもたせてくれる、そんな一品との出会いになるでしょう。

今後は買ってはいけないヘッドホンの代表と言われるATH-T2 VS 低価格体最強のHP-X122という比較をやってみたいと思います。
HP-X122の装着感改善