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ハセヒロの重ねて作るバックロードホーンを使い初めて何ヶ月か経過した頃、特に音に不満があったわけでは無いのですが、気になる点が2点ほどでてきました。

一つ目
内部配線のファストン端子が金メッキじゃない

二つ目
背面のターミナルに穴が空いていないから何回もいじっているとめんどくさい

一つ目は直接音に関係ある部分ですが、二つ目は八つ当たり的な部分がほとんどなわけでして、使いやすさを優先したいという気持ちを尊重して交換を試みてみました。



とりあえず片側だけ金メッキしたファストン端子(小)に交換。
FE126Eの接続端子に対応するサイズをチョイスしてみました。
ユニットによってはファストン端子(小)と(中)の組み合わせや、ファストン端子(中)と(中)の物もあるので、サイズを確認してから購入しないと無駄にお金を使うことになりますので要注意。
ケーブルは私が一番慣れているBELDENの708mk2を使用しました。
後日細すぎるという理由で他のケーブルに交換しましたが……(苦笑)

特に組み立てた後にいじらない人は直接はんだ付けが音質的に一番良いです。



問題のターミナル部分。
ちょっと安っぽい感じで、使い勝手もいまいち。



交換に用いたのはTRITECのT-42というターミナル。
バナナプラグにも対応し、穴が空いているのがうれしい。
使い勝手も抜群。
片側で1040円ですから、ちょっと高いですね。



接続してあったターミナルを外して差し込んで終了。
穴を広げる必要も無いので交換は容易です。
Yラグを買い忘れたので写真ではスピーカーケーブルを巻きつけてあるだけですが、現在はYラグでスピーカーケーブルの末端を加工して接続をしています。
音に拘るならターミナルの穴からケーブルを通してアンプに直接接続する方法が良いでしょう。




交換した後はこんな感じです。
う〜む、ゴージャスな気分(笑)
特に音が変わったとは思えませんが、自己満足なのでこれはこれで良しです。


総括として今回の改造は「自己満足」という言葉がぴったりだと思います。
音を良くすることを目的にした改造以外でも楽しめればそれでいいかなって。

そんなわけでお粗末な内容でしたが、ターミナルに困っている人の助けになればと思います。
MM-151S 内部配線とターミナル交換